出展者と来場者を結ぶ場
SCAJ展示会は機器、原料、サービスを扱う企業や業界関係者が集まる一方、Coffee Villageは店舗やブランドと消費者が直接接するBtoCの性格を強く持ちます。試飲や商品紹介だけでなく、出展者にとっては認知の拡大、販路の開拓、ほかの事業者との協業を探る機会にもなります。出展対象はコーヒー豆と抽出飲料に限らず、コーヒーに合わせる食品、器具、関連商品、サービス、メディアまでを含みます。
開催回によって会場区画、日数、募集枠、料金は変わります。出展者は一日から複数日まで参加期間を選べる方式が採られており、小規模な事業者でも目的と予算に応じて参加しやすい構成になっています。開催条件は年ごとに更新されるため、最新回の募集要項が参加判断の基準となります。
継続と拡大
主催者の記録では、2023年は92社が3日間出展し、2024年には会期を4日間へ延長しました。2024年は118ブース・145社、2025年は150ブース・180社へ拡大しています。複数年にわたり同じ名称と対象領域で続いていることから、Coffee Villageは一度限りの企画ではなく、SCAJ展示会のなかで小規模ロースターやカフェと来場者を結ぶ定例エリアとして位置づけられます。

