Entities

Entities

組織

African Coffee Connect

African Coffee Connectは、東アフリカのコーヒー生産者協同組合と海外の買い手の関係づくりを支援する組織です。コンゴ民主共和国、ウガンダ、ルワンダ、タンザニア、エチオピアなどのコーヒーを扱い、協同組合が生産するロットの情報提供、サンプル、買い手との連絡、販売機会を組み合わせています。組織自身は、コーヒーを買い取って再販売する仲買ではなく、協同組合と買い手が直接交渉・契約できるようにする橋渡し役と説明しています。

1件の関連記事

組織

Alliance for Coffee Excellence

Alliance for Coffee Excellence(ACE)は、高品質なコーヒーを生産する農家と国際市場を結ぶ、米国の非営利会員組織です。オレゴン州ポートランドに本部とカッピングラボを置き、オンラインオークション、会員制度、サンプル提供を通じて、由来が明らかな高品質ロットの取引を支えています。公開入札による価格形成を重視し、生産者が品質に応じた対価を得る機会を広げることを目的に掲げています。

4件の関連記事

精製方法

Anaerobic Fermentation

Anaerobic Fermentation(嫌気性発酵、アナエロビック発酵)は、コーヒーチェリーまたは果肉除去後のコーヒーを、酸素の供給を制限した容器内で発酵させる処理の総称です。密閉後に微生物が残存酸素を消費して環境が変わるself-induced anaerobic fermentation(SIAF)や、容器へ二酸化炭素を導入する設計などがあります。原料が果実のままか、パルプドまたはパーチメントの状態かによっても反応は異なります。

認証

B Corp Certification

B Corp Certification(B Corp認証)は、企業の社会・環境面の実践、透明性、説明責任を審査する民間認証です。非営利組織B Labが基準を策定し、申請企業の方針や業務運営を検証します。認証を受けた企業はCertified B Corporationと呼ばれます。対象は特定の商品やサービスではなく、企業または組織全体の運営です。 認証は、社会的・環境的な価値を掲げる企業の自己宣言とは異なり、B Labが定めた要件への適合確認を伴います。ただし、認証取得だけで個々の商品が環境に与える影響、特定プロジェクトの成果、企業が公表するすべての数値や将来目標まで保証されるわけではありません。企業ごとの取り組みを読む際には、認証の事実と、企業自身が報告する施策や成果を分けて確認する必要があります。

1件の関連記事

プログラム

Best of Congo Cooperatives

Best of Congo Cooperatives(BOCC)は、コンゴ民主共和国の協同組合が生産するコーヒーを国際審査と販売につなぐ継続プログラムです。African Coffee ConnectとCongoAgri Platformが共同で運営し、東部の産地でつくられた協同組合別のマイクロロットを集め、国内外のカッピングパネルによる評価、サンプル提供、海外のロースターや輸入業者が参加する販売機会を組み合わせています。単独の会社や認証制度ではなく、品質競技と商取引を一体化した取り組みです。

1件の関連記事

競技項目

Best of Panama

Best of Panamaは、パナマのスペシャルティコーヒーを対象とする品評会とオークションのプログラムです。Specialty Coffee Association of Panama(SCAP)が運営し、生産者が提出したロットを国内審査と国際審査で評価した後、上位のコーヒーを世界の買い手へつなぎます。単発の競売だけを指す名称ではなく、出品、カッピング、審査、表彰、後日のオークションまでを含む継続的な仕組みです。

1件の関連記事

プログラム

Best of Yemen

Best of Yemenは、イエメン産スペシャルティコーヒーの選考と国際オンラインオークションを組み合わせた継続プログラムです。Qima CoffeeとAlliance for Coffee Excellence(ACE)が共同で運営し、各地の農家や小規模な生産共同体から集めたロットを審査し、品質情報と産地情報を添えて海外の買い手へ提示します。ACEが扱うPrivate Collection Auctionの一つで、Cup of Excellenceの国別大会とは別の枠組みです。

1件の関連記事

国・地域

Brazil

Brazil(ブラジル)は、南米に位置する世界最大級のコーヒー生産国です。コーヒー栽培は長い歴史を持ち、国際市場へ大量の生豆を供給する一方、産地、品種、精製、品質の違いを打ち出すスペシャルティコーヒーの生産も広がっています。生産規模が大きいため、ブラジルの収穫見通しは世界の供給量や在庫の予測を左右しますが、国全体を単一の味や生産方式で捉えることはできません。

1件の関連記事

精製方法

Carbonic Maceration

Carbonic Maceration(カーボニックマセレーション)は、コーヒーチェリーなどを密閉容器に入れ、二酸化炭素を導入する、または二酸化炭素が優勢な環境を作って進める発酵処理です。ワイン醸造で知られる名称がコーヒーにも応用されました。酸素の少ない環境を利用する点ではAnaerobic Fermentationの範囲と重なりますが、CO2を工程設計の中心に置く点がより具体的です。

参照項目

Coffea canephora

Coffea canephoraは、アカネ科コーヒーノキ属の植物種で、商業上はRobusta(ロブスタ)として広く知られています。Coffea arabicaとは別の種であり、「ロブスタ品種」という呼び方だけでは、種、種内の系統、流通上の分類を区別できないことがあります。栽培集団には大きな遺伝的多様性があり、ブラジルで広く使われるconilonもC. canephoraの一群です。

1件の関連記事

農園

Coffee De Hmong Bio Farm

Coffee De Hmong Bio Farmは、タイ北部ナーン県でコーヒーを生産する農園です。Alliance for Coffee Excellenceの農園紹介では、Wichai KamnerdmongkhonとNapaporn Kamnerdmongkhonが、それぞれ同農園の異なるロットの生産者として記録されています。両者の法的な所有関係や農園の法人形態は公開資料からは特定できませんが、複数のロット紹介と年次結果を通じて、同じ農園名が継続して使われています。

1件の関連記事

概念

Coffee Value Assessment

Coffee Value Assessment(CVA)は、Specialty Coffee Association(SCA)が提供するコーヒーの品質・価値評価システムです。一つの総合点だけでコーヒーを表すのではなく、Physical、Descriptive、Affective、Extrinsicという四つの評価タイプを分けて記録し、特定のコーヒーを複数の側面から捉えるよう設計されています。SCAは、業界関係者、科学者、研究者との協働を通じてCVAを開発し、コーヒーを「高解像度」で記述する枠組みと位置づけています。

1件の関連記事

プログラム

Coffee Village

Coffee Villageは、一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会が年次展示会の会場内に設ける、ロースターやカフェを中心とした特設エリアです。マイクロロースター、自家焙煎店、カフェ、コーヒー業界へ新たに参入する小規模事業者などが出展し、コーヒー豆や飲料、食品、器具、関連サービスを来場者へ紹介します。独立した展示会ではなく、SCAJのカンファレンス・展示会を構成する継続的なプログラムです。

1件の関連記事

プログラム

Cup of Excellence

Cup of Excellence(CoE)は、高品質コーヒーの国際審査会・インターネットオークションプログラムです。Alliance for Coffee Excellence(ACE)が主催し、参加国で開催される年次の競技会を通じて、国内審査員(National Jury)と国際審査員(International Jury)による複数段階のブラインドカッピングで高品質ロットを選定します。入賞したコーヒーはインターネットオークションで販売され、収益の大部分が生産者に還元されます。

4件の関連記事

組織

Fairtrade International

Fairtrade Internationalは、国際的なFairtrade制度を調整する非営利のマルチステークホルダー組織です。1997年に設立され、3つの生産者ネットワークと19の各国Fairtrade組織からなる22の会員組織で構成されています。本部はドイツのボンにあり、国際基準の策定、認証制度の枠組み、生産者支援、各種プログラム、政策提言を担います。製品に表示されるFAIRTRADE Markの保有者でもあります。 公平貿易を目指す運動や事業者全般を表す「fair trade」と、Fairtrade Internationalという組織は同じものではありません。また、基準への適合を監査して認証するFLOCERTとも役割が異なります。Fairtrade Internationalが基準と制度全体を調整し、独立した認証機関であるFLOCERTが農園、工場、事業所、文書、財務記録などを監査します。

1件の関連記事

参照項目

Fairtrade Minimum Price

Fairtrade Minimum Priceは、Fairtrade認証商品の取引に設定される最低価格です。国際市場の価格が基準を下回ったときに、生産者組織が受け取る価格の下限として働きます。相場が最低価格を上回る場合は、現在の市場価格または契約時に合意した、より高い価格が適用されます。常に同じ額で買い取る固定価格ではなく、急な価格下落による影響を抑えるための安全網です。 Fairtrade Internationalは商品、産地、品質、加工区分などに応じた価格を定め、Minimum Price and Premium Tableで公表しています。コーヒーではArabicaとRobusta、washedとnaturalなどの区分ごとに水準が異なります。契約では対象となる条件と発効日を確認する必要があり、単に「Fairtrade認証」であることだけから一つの共通価格を導くことはできません。

1件の関連記事

品種

Geisha

Geisha(Gesha)は、アラビカの品種の一つで、主にパナマ・ボケテの高標高地帯で栽培されています。茶葉やジャスミンを連想させる香りと繊細な酸味が特徴的で、スペシャルティコーヒー市場では特に高い評価を受けています。遺伝的にはエチオピアの在来系統を祖先に持ち、名称はエチオピアのGesha地方に由来すると考えられています。ただし、現在流通している「パナマGeisha」とは別に、エチオピア国内の同名品種や商業的に「Geisha」として販売される多様な選抜系統が存在するため、品種名としての「Geisha」は必ずしも一つの遺伝的グループを指すわけではありません。

2件の関連記事

ブランド

GLITCH COFFEE & ROASTERS

GLITCH COFFEE & ROASTERS(グリッチコーヒー&ロースターズ)は、東京・神保町で2015年に始まった日本のスペシャルティコーヒーブランドです。創業者の鈴木清和は会社員からコーヒー業界へ転じ、バリスタと焙煎の経験を積んだのちに独立しました。神保町の店を起点に、東京・銀座、大阪、名古屋にも拠点を設けています。 扱うコーヒーの中心はシングルオリジンです。農園、品種、栽培環境、精製などに由来する違いを一杯の中で示すことを重視し、複数の産地を合わせるブレンドではなく、個別のロットを選んで提供しています。抽出はハンドドリップを主要な方法とし、来店者が豆を選ぶ際には産地やフレーバーの情報を伝える構成を採っています。

1件の関連記事

精製方法

Honey process

Honey process(ハニープロセス)は、収穫したコーヒーチェリーの果皮と果肉を除いた後、種子を包む粘液質のミューシレージを一部または全部残したまま乾燥させる精製方法です。名称に「Honey」とありますが、蜂蜜を加える工程ではありません。果実を丸ごと乾燥するNaturalと、果皮除去後にミューシレージを発酵・洗浄で除いてから乾燥するWashedの間に位置する方法として説明されることが多く、Pulped naturalと重なる範囲があります。

1件の関連記事

組織

IDH

IDHは、農業と一次産品の市場を通じて、環境、生活所得、労働、ジェンダーなどの課題に取り組むオランダ拠点の組織です。企業、政府、市民社会、生産者組織、金融機関を集め、個社だけでは解きにくい調達地域や産業全体の課題に対して、共同事業と投資の枠組みを組み立てます。かつて広く使われた説明名「IDH, The Sustainable Trade Initiative」でも知られますが、現在の公式サイトでは短称のIDHを前面に出しています。

1件の関連記事

組織

La Marzocco

La Marzoccoは、イタリア・トスカーナを拠点に、業務用および家庭用のエスプレッソマシン、コーヒーグラインダーを展開するメーカーです。1927年、Giuseppe BambiとBruno BambiがフィレンツェでOfficine Fratelli Bambiを設立したことに始まります。社名はフィレンツェの象徴である獅子「Marzocco」に由来し、現在の生産拠点はフィレンツェから北へ約30キロのScarperiaにあります。

1件の関連記事

組織

Luckin Coffee Inc.

Luckin Coffee Inc.(ラッキンコーヒー、瑞幸咖啡)は、中国を主要市場とするコーヒー小売企業です。法人としてはケイマン諸島に設立された持株会社で、中国の子会社を通じて主な事業を運営しています。米国預託株式はOTC市場で「LKNCY」の取引シンボルを用いています。 同社は2017年10月、北京の試験店舗から営業を始めました。店舗での注文と会計を中心に据える一般的な喫茶店型とは異なり、モバイルアプリや外部のデリバリープラットフォームを注文、決済、受け取りに組み込んだ小売モデルを展開しています。商品はコーヒーを中心に、茶系飲料や軽食なども扱います。

1件の関連記事

参照項目

M-Cultivo

M-Cultivoは、スペシャルティコーヒーの生産、在庫、資金調達、販売を支援するオンラインサービス企業です。2020年に設立され、生産者が技術、資本、新しい販売市場へアクセスできるようにすることを事業目的に掲げています。生産者と買い手を結ぶオークションやオファーシートだけでなく、収穫・加工・在庫の管理や、コーヒー在庫を基礎とした資金調達も扱います。

1件の関連記事

組織

National Coffee Association of U.S.A., Inc.

National Coffee Association of U.S.A., Inc.(NCA)は、米国のコーヒー産業を代表するトレード協会です。1911年に設立され、ニューヨークに本部を置いています。会員は焙煎・製造、輸出入、貿易・仲介、小売、卸売・流通、生産、機器やサービスなど、コーヒーの供給網に関わる企業・組織で構成されます。消費者団体や品質認証機関ではなく、米国市場に関わる事業者の業界団体として、教育、調査、政策提言、会員間の交流を担います。

1件の関連記事

プログラム

National Coffee Data Trends

National Coffee Data Trends(NCDT)は、National Coffee Association of U.S.A., Inc.(NCA)が発行する、米国のコーヒー消費に関する継続的な市場調査です。NCAはNCDTを、米国のコーヒー消費、飲料の選択、消費者行動を扱う最長継続の調査と位置づけ、年2回発行しています。調査結果は、ロースター、小売、供給事業者、ブランドなどが米国市場の動向を把握するための業界資料として提供されます。

1件の関連記事

精製方法

Natural Process

Natural Process(ナチュラルプロセス)は、収穫したコーヒーチェリーを果実のまま乾燥させ、乾燥後に外皮、乾いた果肉、ミューシレージ、パーチメントを脱殻して生豆を取り出す精製方法です。Dry Process、乾式精製とも呼ばれます。水洗によるミューシレージ除去を中心工程にしないため、Washed Processとは果実層を取り除く時期が大きく異なります。工程が単純に見えても、厚い果実を均一かつ安全に乾かすには選別と継続的な管理が必要です。

組織

Qima Coffee

Qima Coffeeは、産地での調達、収穫後工程、輸出、研究、国際販売をつなぐスペシャルティコーヒー事業者です。イエメンを中心に、コロンビアとエクアドルでも活動し、コーヒーを通じて農家の生活と生計を持続的に改善することを目的に掲げています。イエメンでは農家から生のチェリーを直接調達し、集中型の精製拠点で発酵や乾燥を管理して、由来を追えるロットとして海外市場へ届けています。

1件の関連記事

農園

Río Blanco

Río Blanco(リオ・ブランコ)は、コスタリカのCopey de Dotaにあるコーヒー農園です。Los Santos生産地域の標高約1,950mに位置し、Alejandra Cordero Solanoが生産者として記録されています。精製と販売には、同じSolís Cordero家が運営するCafé Solís & Corderoが携わります。 Río Blancoは2022年に取得された農園です。家族は栽培や圃場管理だけでなく、ウェットミルでの精製と販売にも分担して関わっています。農園とミルを一体で運営する体制により、チェリーの生産から輸出前の調整までを家族の事業内で扱っています。

組織

Rusty’s Hawaiian

Rusty’s Hawaiianは、Hawaiʻi Island南部のKaʻū Districtで農園、ミル、焙煎所を運営する家族経営のコーヒー事業です。Pāhala周辺でコーヒーを栽培し、収穫後の精製から焙煎、販売までを一体で手がけています。名称は創業者のRusty Obraに由来し、Kaʻūのスペシャルティコーヒー業界がサトウキビ産業の終了後に地域名で認知を広げていく時期から活動しています。

1件の関連記事

農園

Santa Sofia (El Salvador)

Santa Sofiaは、エルサルバドルSanta Ana県のApaneca-Ilamatepec山系にあるコーヒー農園です。Pacas家に受け継がれてきた農園で、運営主体はPacvil, S.A. De C.V.。Alliance for Coffee Excellence(ACE)の歴史的なFarm Directoryでは面積約9.4ha、標高約1,450m、2026年のFarm DirectoryではCantón Palo de Campanaにある9.45ha、標高約1,530mと記録されています。数値の差は記録年や測定地点の違いを含む可能性があるものの、公開資料だけでは理由は未確認です。

組織

Specialty Coffee Association

Specialty Coffee Association(SCA)は、スペシャルティコーヒー業界における最大規模の国際トレード協会です。生産者、焙煎者、輸出入業者、小売業者、バリスタ、消費者に至るまで、コーヒー価値連鎖全体に関わる人々や組織をつなぐことを目的として活動しています。公式サイトでは、SCAを「文化、商取引、コミュニティが交差するスペシャルティコーヒーの世界的な舞台」と位置づけており、教育、イベント、研究、品質評価、機器認定などを通じて業界全体を支援しています。

2件の関連記事

組織

Specialty Coffee Association of Panama

Specialty Coffee Association of Panama(SCAP、Asociación de Cafés Especiales de Panamá)は、パナマ産スペシャルティコーヒーの振興を目的とする非営利の生産者団体です。会員には農園や生産企業が参加し、品質向上、国際的な認知、産地環境への配慮を共通の課題として活動しています。パナマ政府の規制機関や認証機関ではなく、生産者を中心に構成される業界団体です。

1件の関連記事

組織

USDA Foreign Agricultural Service

USDA Foreign Agricultural Service(FAS、米国農務省海外農業局)は、米国農務省に属し、農産物の国際市場と対外農業政策を担当する機関です。輸出事業者への市場情報や支援を提供し、米国産農産物の海外市場への展開を支えるほか、国外向け食料援助の運営や、援助先の農業能力向上にも関わります。米国農務省全体を指す「USDA」と同義ではなく、その国際部門にあたります。

1件の関連記事

精製方法

Washed Process

Washed Process(ウォッシュドプロセス)は、収穫したコーヒーチェリーから果皮と果肉を取り除き、種子を包むミューシレージを乾燥前に除去して、パーチメントの状態で乾燥させる精製方法です。ミューシレージの除去には、微生物の働きで分解しやすくする発酵槽、機械式の除去装置、または両方が使われます。「Fully Washed」や日本語の「水洗式精製」も近い意味で用いられますが、水量、設備、発酵の有無は産地や処理場によって異なります。

精製方法

Wet-Hulled Process

Wet-Hulled Process(ウェットハルドプロセス)は、インドネシアでGiling Basah(ギリン・バサ)と呼ばれることが多い精製方法です。果肉を除いたコーヒーを短く予備乾燥し、パーチメントが通常より高い水分を保つ段階で脱殻してから、露出した生豆を仕上げ乾燥します。日本語では「スマトラ式」や「湿式脱殻」とも呼ばれますが、スマトラ島以外のインドネシア産地でも行われ、各地の運用には幅があります。

競技項目

World AeroPress Championship

World AeroPress Championshipは、AeroPressを使って抽出したコーヒーの味を競う国際大会です。参加者は同じ器具を用いながら、コーヒーと水の量、挽き目、湯温、抽出時間、攪拌などを調整し、自分のレシピで一杯を仕上げます。審査は抽出技術の説明や舞台上の演出ではなく、カップの味を中心に進みます。 日本を含む各地の大会には、バリスタやロースターなどコーヒー業界の実務者と愛好者が参加します。競技で共有されるレシピは、抽出条件が味に与える影響を比較する資料にもなっています。 大会は2008年、ノルウェーのオスロで3人が参加する小規模な催しとして始まりました。運営者の2026年時点の説明では、約70か国で年間230を超える大会が開かれ、競技者は約8,000人に達しています。各地の大会と世界決勝をつなぐ分散型の構造が、競技の大きな特徴です。

1件の関連記事

組織

ベトナム・コーヒー・カカオ協会

ベトナム・コーヒー・カカオ協会(VICOFA)は、ベトナムのコーヒーとカカオ産業に関わる企業・研究機関を束ねる非営利の社会・職業団体です。ベトナム語名はHiệp hội Cà phê – Ca cao Việt Nam、英語名はVietnam Coffee–Cocoa Association。生産、加工、集荷、輸出に携わる企業に加え、研究機関など約100の会員で構成され、業界内の連携、政策提言、市場情報、貿易促進、国際協力を担っています。

1件の関連記事

組織

ベトナム国立水文気象予報センター

ベトナム国立水文気象予報センター(NCHMF)は、ベトナム全土を対象に気象、気候、水文、水資源、海洋気象の予報と警報を担う公的機関です。ベトナム語の正式名称はTrung tâm Dự báo Khí tượng Thủy văn Quốc gia。農業環境省に直属する気象水文局(Cục Khí tượng Thủy văn)の下に置かれ、全国向けの予報・警報を作成し、発表・伝達する実務を担っています。

1件の関連記事

組織

ワタル株式会社

ワタル株式会社は、コーヒー生豆の輸入を中心に、コーヒー関連機器や業務用食材も扱う日本の専門商社です。東京に本社を置いています。1947年11月に西林亘が西林商店を創業し、1973年2月に現在につながる会社を設立しました。公式の会社概要では、コーヒー、紅茶、ココアをはじめ、喫茶・製菓向け食材や関連機械器具の輸入と卸販売を事業内容に掲げています。

2件の関連記事

組織

一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会

一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)は、日本のスペシャルティコーヒー分野で教育、競技会、展示会、調査、情報発信を行う業界団体です。栽培から一杯のコーヒーに至る知識と技術の普及、消費者と生産者の理解の促進、日本のコーヒー文化の発展、世界のスペシャルティコーヒー運動への貢献を基本構想に掲げています。

1件の関連記事

組織

株式会社ONIBUS

株式会社ONIBUSは、東京を拠点にスペシャルティコーヒーの生豆調達、焙煎、販売、カフェ運営を手がける会社です。2012年に創業し、ONIBUS COFFEEとABOUT LIFE COFFEE BREWERSを運営しています。店頭で一杯を提供する小売・飲食事業だけでなく、生産地からの調達、八雲の焙煎拠点、オンライン販売、飲食店などへの卸売までを担います。 名称の「ONIBUS」は、ブラジルで公共バスを意味するポルトガル語に由来します。人と人をつなぐ日常の交通になぞらえ、コーヒーショップを街の人が交わる場所として捉えてきました。東京都内の店舗に加え、栃木県那須などでも店舗を展開し、海外では現地パートナーとの店舗運営にも取り組んでいます。

1件の関連記事

組織

猿田彦珈琲

猿田彦珈琲は、東京・恵比寿で始まった日本のスペシャルティコーヒー専門店です。大塚朝之が創業し、猿田彦珈琲株式会社の代表取締役を務めています。運営会社の事業は店舗営業だけでなく、コーヒー豆の焙煎、物販、卸、オンラインショップに及びます。店頭での一杯から家庭向けの豆や商品、法人向けの供給までを扱う、ロースター兼コーヒー事業者として発展してきました。

2件の関連記事