成立と組織
1999年、Cup of Excellenceの創設者らはSpecialty Coffee Association of Americaと協力し、受賞コーヒーを対象とする国際的なインターネットオークション基盤を開発しました。その運営を発展させる組織として、ACEは2002年後半に設立され、2003年には独自のウェブサイトとオークション基盤を整備しました。会員は50か国以上に広がり、各国のスペシャルティコーヒー関係者で構成する理事会が組織を統治しています。
2020年には組織構造が再編されました。ACEはオークション、会員制度、市場開発を担う501(c)(6)の業界団体として存続し、Cup of Excellenceの競技会、産地プロジェクト、教育事業は別の501(c)(3)組織へ移されました。両者は密接に関わりますが、ACEという組織とCup of Excellenceという競技会・表彰プログラムは同一ではありません。
オークションでの役割
Cup of Excellenceの受賞ロットを扱うオークションでは、ACEが買い手側の会員登録、サンプルセットの提供、入札登録、オンライン入札、落札後の案内を担います。買い手は事前にサンプルを評価し、定められた日時に時間制の入札へ参加します。落札後の支払いと輸送は、開催国の指定輸出業者との調整へ進みます。
ACEはCup of Excellence以外にも、National WinnersやPrivate Collection Auctionなど複数の形式を扱っています。どのプログラムもオンライン取引を利用しますが、参加条件、審査、出品ロットの位置づけは異なります。国別・年別の結果を確認する際には、競技会を運営する組織、オークション基盤を提供するACE、個別の開催国パートナーを分けて捉える必要があります。



