イエメンでの事業
公式情報では、イエメンの小さな1地域・30農家から始めた調達が、現在は53地域、2,600超の農家との取り組みに広がっています。Sana’a、Dhamar、Ibb、Mahwit、Raymah、Hudaydah、Ta’izzなど複数の産地を扱い、農園単位での直接調達と、8か所の集中型精製拠点を組み合わせています。小区画の農家が多い地域では、複数世帯のチェリーを共通の基準でまとめるcommunity lotと、個人生産者のlotの双方が流通します。
調達価格については、生産費、世帯の基本的な生活を支える賃金、品質に応じたプレミアムの3要素を組み合わせる方針を示しています。販売するコーヒーには産地や生産者、精製の情報を付し、遺伝情報を確かめる研究も進めています。イエメンで見いだされた遺伝集団Yemeniaや、発酵・乾燥手順を設計するAlchemyは、こうした研究と収穫後工程の一部です。
オークションと公益活動
Qima Coffeeは、Alliance for Coffee Excellenceと共同でBest of Yemenを運営しています。各年の審査を通過したlotをオンラインオークションへつなぎますが、Qima Coffeeという企業とBest of Yemenという年次プログラムは同一ではありません。また、Qima Foundationは教育や農業の事業を担う別の活動主体です。Qima Coffeeは年間利益の10%を教育・農業事業へ寄付する方針を掲げ、商取引と公益活動を関連づけています。

