コーヒー卸から小売へ
設立当初はコーヒー豆を焙煎し、喫茶店などへ卸す事業から始まりました。1986年に東京・下高井戸でカルディコーヒーファーム1号店を開き、小売へ進出。1992年の下北沢店では、海外の市場を思わせる陳列と、来店客へコーヒーを提供するサービスを始めました。これらは後のカルディコーヒーファームの店舗体験を形づくる要素になりました。
事業の拡大に伴い、食品輸入、オンライン販売、コーヒー製造拠点、飲食店、海外事業も展開しています。コーヒー事業では、生豆の仕入れから商品開発、製造、小売までを自社の事業範囲に含めます。会社概要は2025年8月時点で国内507店舗とし、茅ヶ崎工場と長沼工場をコーヒー製造に関わる拠点として掲載しています。
ブランドとの区別
株式会社キャメル珈琲は運営会社であり、カルディコーヒーファームは同社が展開する小売ブランドです。両者は密接に関係しますが、会社名と店舗ブランド名は同じ対象ではありません。英語表記CAMEL COFFEE Co., Ltd.は公式サイトでも使われています。会社はほかにも飲食、食品卸、ワイン、チョコレートなどのグループ事業を持ちますが、カルディコーヒーファームはそのうち小売を担うブランドです。競売結果などに会社名とブランド名が併記される場合、その表示だけでは法的な購入主体、輸入担当、販売計画までは判断できません。

